自然との共生、調和の作用、だって?

稲刈りをもう少しにして、大切にしてきた田んぼがイノシシの被害にあいました。

3年前くらいに大規模な害にあって、それ以来、電気柵を購入して、山じゅうに張り巡らせるようにしましたが、

今回あった田んぼは、今年からお借りして拡張した田んぼなので、電気柵のことを考えておらず。

穂が色づき頭を垂らした頃になって、踏み荒らされてしまいました。

暴れまわられて下手をすると、獣のすごい匂いが稲についてしまい、食べるどころではなくなってしまうけれど、幸いにも匂いはつかなかったみたい。

それでも、万が一、わが家のお米を食べてくださるみなさんが嫌な思いをしたらと案じ、念には念をおして、イノシシが通ったところや踏み荒らされたところの稲を、草刈機で切り刻んで、収穫できないようにしました。

畔の草をかる草刈機で、稲を薙ぎ払って行くなんて・・なんて切ない。

生物多様性が大事?
里山での自然との共生って、こんなことなのか・・。

人間だって動物の住処に立ち入ったりしたりしてるんだからお互いさま? ゆるし合って生きなければならないのか・・。

台風も地震も水害も干害も獣害も、みんな含めて自然と人間の共生なのだから、どうしようもないのかな。

自然を、“じねん”というとき、それは与えてくれるばかりでなく、奪ってもいく
そのことが全体のバランスを整え、調和を保っていくのだから。


それでもさ、イノシシめ・・ゆるせない、というか、悔しい。

あまりのやるせなさに、作業帰り、トラックの後ろタイヤを側溝に落としてしまいました・・ヤレヤレ。


(わたなべまさゆき 2024年9月)

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