2025年「中米」ご提供開始のお知らせ

わが家の稲刈りもなんとか進みまして、おおよその収穫量の目処がついてきました。


少なかった昨年のさらに半分!?⋯。(わが家、やっていけるのだろうか⋯涙)


残る稲刈りは、夏の大干害の影響をもろに受けてしまった稲・田んぼを残すばかりとなり品質や収穫量は全く期待できませんが、一生懸命生きてきたお米、最後まで丁寧に刈り取ってあげようと思います。


さて、お知らせです◎

●節約希望の方(通年・定期予約済のお客さま)へ

― 「中米」ご提供のお知らせ ―

▶正屋  コシヒカリ「中米」:単価400円/1キロ(例:5キロ=2,000円)

この秋に通年・定期でたくさんのご予約いただいて、節約をご希望の皆さま、そのうちの何割かを「中米」に変更するなどしてみてはいかがでしょうか?

上のとおり、今年こちら地域のお米は収穫量がとてもとても少なく、また世間では主食米の需要も高まっていることから、わが家では思い切って新規に選別を入れてみました。
それによって「中米」と呼ばれるお米を得ることができました(これで4回も選別を通すことになります。品質を維持しつつ、フードロスもより減らせるかな)。

*中米とは、、、
一般的に魚沼コシヒカリは、収穫後の玄米を1.9ミリのふるいに掛けて残ったお米(=1.9ミリ以上のお米)を出荷します(ふるいから落ちたお米はおせんべいなどの加工品や飼料に使うために出荷します)。中米とは、その1.9ミリのふるいから落ちたお米を、さらに1.85ミリのふるいにかけて取ったお米(=1.9ミリ未満〜1.85ミリ以上)のことです。大きさとしてはほんのそれだけなのですが、そこには生育時期が揃わずに未成熟のままに収穫されたお米粒や、今年は特に水不足で苦しみ大きくなれなかったお米粒などが含まれるのだと思います。  
でも十分食べられるお米。もったいないので、この選別のふるいを持っているお米農家は、中米をとって自宅用のごはんに使っていることも、昔からわりと一般的です。魚沼以外の地域や品種あるいは販売店によっては、普通の出荷・販売米も1.85ミリのふるいだったりするみたいです。

この中米を、わが家の普通のお米に1/2〜1/3くらい混ぜて炊いても多少舌ざわりの違いによる食味は変わりますが、まずまず美味しくいただけるのではないかと思います。あるいは中米だけ使って、お米粒の大きさが食味に影響しないおかゆや離乳食、おじやとかドリアを作ってもいいでしょうか。


粒が少し小さいですが、いずれにしろ、正屋の特別栽培米からとった安心なお米です!

 

数量に限りがありますが、ご感心ある方は、お気軽にご相談くださいね!

 

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