はぁ〜、やれやれ。今年もあっという間におしまい。
長かったような短かったような道のり。いろいろあったけど、なんとか無事にまた一年を過ごせました。
すべてにおいて、感謝だなぁ・・。
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田んぼにまつわる外仕事は、12月上旬の雪が降り始める直前、ギリギリで終えました。
最後の四半期は、稲刈りから出荷の仕事に続き、それに重ねるように来年の田植えのための田起こし・代かき、冬支度。ずっーと、疾走状態が続いていたような・・。
夏の極端な暑さ続き・雨不足の“心配”から、
それでも少々の“期待”を持ってはじめた稲刈り、
進むに連れて明らかになってきた収穫量や検査等級の下落による“落胆”、
それでもそれでも、直接連絡いただける皆さまからのご注文や励ましの声、おいしかった〜!の感想で感じた“うれしさ”や“安堵”・・
僕の心持ちもジェットコースターのように、滑走しながら上がったり下がったり、上がったり・・の連続でした。
まだまだ溜まっている事務仕事や、経営的な立て直しの画策など、冬のうちのいろいろな仕込みは続きますが、とりあえずは一旦ここで一区切り。(一部ご連絡が滞ったり、ご不便をおかけしたり、申し訳ございませんm(_ _)m)
わが家のお米を召し上がってくださるみなさま、本当に、本当に、ありがとうございました。
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一緒にやってきた田んぼともまた来年の雪どけまで、さようなら、しばしのお別れです。
これからは雪の下に埋もれつつも、密かに地温を保って小さな生きものや微生物を活かしながらの、しずかな数ヶ月となるでしょう。
最後の見回りでは「今年も一緒にがんばったねぇ、ほんとにおつかれさま」と声をかけてあげました。
来年は気候も穏やかだといいね。この冬も雪がほどよく降ってくれ、田んぼの水が保たれるといいな。
神さま、ほんのもう少しでいいからまた力を分けてくださり、この小さなお米づくりの生活を保たせてください、
年越しのお参りでは、雪の中の参道を行きつつ、山の神さま・水の神さま・木の神さま・土地の神さまたちに、そんなふうにお願いしてこようかな。
あらためて、今年一年、本当にありがとうございました。
来年もがんばろうっと。
(わたなべまさゆき 2023年12月)